ガールズバーの中には、お客様と連絡先交換をしなくても良いお店もあります。通常、キャバクラなどではキャストの電話番号やメールアドレスを交換して営業活動をしますが、ガールズバーでは連絡先交換不要のお店も多数あります。そんなお店で働くときの注意点をまとめています。
- キャバクラやクラブで連絡先を交換する意味
- ノルマ無しのガールズバーでは連絡先交換は不要
- 連絡先交換をすると罰金をとられるガールズバーもあり
- ノルマ無しのはずなのに連絡先を客に教えるよう強要するお店は問題
- 連絡先交換は不要なのにコッソリ営業している女の子もいる
- 歩合給を採用しているお店では連絡先交換を黙認している
- まとめ
キャバクラやクラブで連絡先を交換する意味
キャバクラやニュークラブと呼ばれるお店は風俗営業許可2号として許可されていて、お客様の横についてお酒を作ったりタバコに火をつける接待ができます。
ところがガールズバーは深夜酒類提供飲食店なので、このような接待はできません。
キャバクラではキャバ嬢がメールやラインで顧客と連絡を取り合い「今日はイベントがあるから来てね」と営業するのが当たり前ですが、ノルマがあり接待できるという理由があります。
ノルマ無しのガールズバーでは連絡先交換は不要
ガールズバーは深夜酒類提供飲食店なのでお酒やおつまみの提供はOKですが、一緒にカラオケを歌ったりソファー席で顧客の隣に女の子が座りお酒をつくるのはアウトです。単純に飲食物(主にお酒ですが)を提供する場なので、過度な接待は完全に違法。
接待のないお店のうえにノルマがなければ、顧客と連絡先を交換して営業活動をする必要はありません。
法令を守っているお店では違法行為につながるようなことは迷惑なので「連絡先交換は止めてほしい」と女の子にきちんと伝えています。
連絡先交換をすると罰金をとられるガールズバーもあり
顧客と女の子が連絡先を交換すると、思わぬトラブルにつながることもあります。そこで女の子と顧客が連絡先を交換すると(それがバレると)罰金をとる厳しいお店もあるんです。あくまでもそんなお店は少数派なのですが気をつけるに越したことはありません。きちんと法令にのっとったルールのあるお店は良心的だと言えますね。
ノルマ無しのはずなのに連絡先を客に教えるよう強要するお店は問題
ガールズバーは飲食店なので過度な接待やノルマの設定をするのは問題。ところが表向きは「ノルマ無し」なのに、連絡先を顧客と交換して営業活動するように強要するお店は問題があります。
このようなお店はノルマがあり、歩合給も採用されているもの。求人募集には「ノルマ無し」と謳っておいて、いざ本入店するとノルマが課せられるのは悪質。このようなお店はほかにも違法行為を行っている可能性があるので、早めに縁を切る方が良いケースです。
連絡先交換は不要なのにコッソリ営業している女の子もいる
ノルマもなく、連絡先交換も不要なのに陰でこっそりメールやラインで営業している女の子もいます。気に入った顧客と個人的に連絡先を交換するのを止めることはできません。お店が暇なときに顧客にラインで「今お店暇だから、遊びにきて」と連絡して集客しても、歩合にならないお店ではあまり意味はありません。
歩合給を採用しているお店では連絡先交換を黙認している
連絡先交換は不要と謳っていても、固定給+歩合給のお店では少しでも高いバイト代を稼ぐために女の子が連絡先を交換しているのが実状です。
営業が得意でガンガン稼げる子にとっては働きやすい職場になりますが、逆に営業が苦手な女の子には苦痛。この場合、歩合給を採用していないお店に移動する方が無難です。
まとめ
ノルマのないガールズバーでは連絡先交換は一切不要です。無理に連絡先を教えるように強要するお店、ノルマがないと言われて入店したのに、急に厳しいノルマを課すお店は悪質店なので辞める方が得策です。