年末年始ともなると、多くの方が神社仏閣で初詣を行います。特に何十万人もの参拝客が訪れる有名神社はテレビニュースで報道されるほどの人出。このような時期は神社にとっても書き入れ時ですので、巫女求人に出会えるチャンス。ここでは巫女バイトについてまとめています。
- 巫女バイトは年末年始が狙い目!
- 効率的な巫女バイトの探し方
- 巫女バイトの仕事内容について
- 巫女バイトに向いている人は?
- 面接で気を付けることとは?
- 巫女バイトの時給が気になる
- 巫女バイトは寒さとの戦い
- 巫女バイトで身につくスキルなど
- 巫女の言葉遣いは?
- 年末年始のバイト探しはバイトル
- まとめ
巫女バイトは年末年始が狙い目!
巫女バイトは有名神社では通年募集されていますが、年末年始は特に参拝客が多いため臨時募集が掛かります。普段はあまり目にしない巫女バイトも、年末年始前にはまとまった求人が掛かるもの。そこで巫女バイトがしたいなら年末年始前に重点的に求人を探すのがお薦め。
ただし臨時募集なので働ける期間は12月28日から1月3日頃までがメイン。中には1月7日頃~1月中旬頃まで仕事が続く事もあります。
効率的な巫女バイトの探し方
巫女バイトは神社関係者が娘さんや関係者に直接依頼するケースもありますが、それでも手が足りない有名神社の場合は求人サイトに求人を掲載する事もあります。早いと8月頃から募集がかかる事もありますが、募集締め切り日はどの神社も12月20~25日頃まで。中には12月31日まで募集し続けるところもあります。
効率的に巫女バイト募集を見つけるには求人サイトをチェックするのが手っ取り早いですし確実です。
巫女バイトの仕事内容について
初詣に訪れた参拝客に対してハッピを着て甘酒などを振る舞ったり、絵馬や破魔矢、お札などの販売するのが主な仕事です。境内清掃や簡単な事務作業、休憩室でのお茶出しなどもお願いされます。
珍しいバイトなので未経験の方も多く、研修体制がしっかりした神社が多いようです。ただ特殊な仕事なので、毎年同じ方がバイトをお願いされるケースもあるようですね。
巫女バイトに向いている人は?
お札や絵馬の販売が主な仕事になりますので、接客や販売の仕事に抵抗のない方が向いています。巫女バイトの募集には「笑顔で明るく対応してもらえる方希望」と書かれていることもありますが、やはり暗い表情で俯いている女性ではウケが良くありません。
好感度の高い方、清潔感のある方が向いていますし神社仏閣からも求められています。販売のお仕事なので素早く計算ができる方、計算間違いのない方、てきぱきとお札の授与がこなせる方はかなり有利です。
面接で気を付けることとは?
明るさや清潔感が何よりも大切なので、茶髪・金髪・ピアス・入れ墨・濃いメイク・派手なパーマ・指輪はもってのほか。化粧はナチュラルに、清楚な服装、髪の毛は黒髪でピアスや指輪は外します。派手なネイルもダメです。
マナーも問われますので、面接会場にノックもせずに入る/挨拶もまともに出来ない/声が小さく何を言っているのか分からないような方は不採用になる可能性大です。
巫女バイトの時給が気になる
巫女バイトの時給は約700~1,200円前後がメイン。勤務する神社仏閣によって時給には差があります。また年末年始、特に大晦日はずっと参拝客が訪れますので「夜中に勤務終了」とはなりません。夜通しバイトをするケースも出てきます。この場合、割増の時給になり日給額も上がります。
ただ真夜中の勤務は18歳以下(高校生以下)の方では法律上できませんので、深夜勤務のある巫女バイトは18歳以上の女性が求められます。
巫女バイトは寒さとの戦い
実は巫女バイトは寒さとの闘いです。お札や破魔矢などの販売所にはストーブを置いてくれることもありますが、場所によっては寒くて震えるような場所で販売業務を行う事があります。境内清掃になると雪のちらつく中、箒をもって寒さに震えながらバイトをしなければなりません。
コートやマフラーは着用禁止なので、携帯型カイロや保温性の高い下着、分厚い靴下などで保温対策を行います。どれだけ寒くても参拝客の手前「寒い!」とは言えませんので、笑顔で最後まで対応できる忍耐強い方でないとバイトはできません。
巫女バイトで身につくスキルなど
巫女バイトのメインは販売・接客。やはりお辞儀の仕方などのマナー、そして話し方がある程度しっかりしていないと参拝客から「失礼な巫女だな」と反感を買ってしまいます。
巫女バイトではどんなに寒くても笑顔で対応する忍耐力・挨拶や笑顔など接客マナー・素早く計算する計算力などのスキルが身に付きます。
巫女の言葉遣いは?
参拝客はお客様ではあるのですが、一般の商店やデパートなどの売り子と巫女とでは立場や働く場所が違います。そこで一般的な接客の言葉は使わず、巫女特有の言い方をしなければなりません。このような言葉遣いも事前研修で勉強します。
- 「いらっしゃいませ」ではなく「あけましておめでとうございます」や「ご苦労様です」
- 「ありがとうございました」ではなく「よい一年でありますように」
- 「また起こしください」ではなく「お疲れ様でございました」「ようこそお参りでした」
年末年始のバイト探しはバイトル
神社で巫女バイトをしたいならバイトルがおすすめです。バイトルならニーズが高まる年末年始の特集ページがあり、応募状況が把握できるバロメーターも表示されています。
まとめ
巫女バイトは特殊なのでなかなか経験できないものですが、バイトのニーズが高まる年末年始に10~30代女性であれば採用される可能性もあります。
男性も女性ほどではありませんが募集されていますので、興味のある方は求人サイトをチェックしてみてください。