「就活中は就活に専念すべきだ」と言うご意見もありますが、就活中はスーツ代や移動費、参考書代など何かとお金が掛かりますので、バイトをしないと就活できないと言う方がいるのも事実。そこで就活とバイトを上手に掛け持ちするコツを伝授します。
- あくまでもメインは就活
- バイト先の上司にあらかじめ相談しておく
- バイトは1つだけにしておく
- シフトが自由に組めるバイトを選ぶ
- 自宅から近いバイト先を選ぶ
- 土日のみのバイトならスケジュールに融通が利く
- 夜間のみのバイトもお薦め
- 超短期・単発バイトも可
- 体調管理や時間管理は重要
- バイトルなら詳細検索で簡単に求人が見つかる
- まとめ
あくまでもメインは就活
就活のためにはスーツやカバン、靴、参考書の購入、面接に行くための交通費などさまざまな経費が掛かります。これら経費を親御さんが負担してくれたり、あらかじめ貯金したお金で賄えるならいいのですが、そうではない学生の場合はバイトをしてお金を稼がなければなりません。
これはとても大変なことですし、素晴らしいことだと思いますがあくまでもメインは就活。バイトが就活の足を引っ張っては本末転倒です。そのためバイトよりも就活の成功を最優先させるのが基本。「まずバイトありき」にならないように注意してください。
バイト先の上司にあらかじめ相談しておく
就活中であることをバイトの上司に相談しておくと、いざ急に面接や説明会などのイベントが入ったときに休みやすくなりますし、シフトをできるだけ夕方や夜間に入れてもらったりすぐに休める仕事に回してもらうなどして協力しやすくなります。
誰にも相談しないまま急に何度も休むと、最悪バイトをクビになるかもしれません。バイト先の上司とあらかじめ相談して、融通してもらえるように頼んでおくと良いです。
バイトは1つだけにしておく
バイト代を稼ごうとバイトを2つ3つ掛け持ちする学生もたくさんいますが、就活中はできるだけ1つに絞る方が良いです。バイトの数が増えれば増えるだけマネージメントが大変になります。就活は急に説明会や面接などの予定が入ることがありますし、その合間を縫ってバイトを2つ3つと掛け持ちするのはよほど時間管理の上手な学生でないと無理。
また時間管理が完ぺきでも、急に予定が入ることがありバイト先の方に迷惑を掛けるかもしれません。就活中はできるだけバイトを1つに絞りスケジュールを立てるのが基本です。
シフトが自由に組めるバイトを選ぶ
就活中にバイト先を探すなら、シフトが自由に組めるバイトにすると良いです。面接や説明会はだいたい昼間に行われますので、夕方や夜間に働けるバイトなら就活の邪魔になりません。
シフトが自由に組めるバイトは最近多くなっていますので、「就活中です」と説明したうえで「あくまでの就活がメイン」と理解してもらいシフトが自由に入れられるバイトを選ぶのが一番です。あくまでも優先すべきは就活です。
自宅から近いバイト先を選ぶ
バイト先はできるだけ自宅から近い場所を選びましょう。電車を使って片道2時間など勤務に時間が掛かれば掛かるほど学生の負担は重くなります。自転車や徒歩などで30分前後でバイト先に到達できる場所が理想です。
就活中は参考書を読んで勉強したり面接対策などでかなり忙しいもの。移動時間などバイトに必要な時間はできるだけカットして、就活に時間とパワーを振り向けられるように工夫すると良いです。
土日のみのバイトならスケジュールに融通が利く
就活のための面接や説明会は平日が多くなっています。一般的に土日祝日がお休みの会社は、面接や会社説明会を平日に行います。ただ土日祝日も営業している会社の場合、土日に面接を行うケースもあるため注意が必要です。
一般的には土日の面接は少ないため、土日にバイトをして平日は休むというスタイルであれば就活自体スムーズに進む可能性大です。
夜間のみのバイトもお薦め
就活では面接などの活動は午前・昼・午後の時間帯に行われるケースが多く、夜間に積極的に面接や企業説明会を行う会社は少数派です(もちろん夜間に面接を行う会社もあります)。そのため昼間ではなく、夜間にバイトをこなし昼間はずっと時間が取れる状態にしておくと「前日になって急に面接の連絡がきた」としても慌てる必要はありません。
「就活中にバイトをするなんてけしからん」とおっしゃる方もいますが、それはバイトが就活の妨げになるからです。就活の邪魔にならないようにするためには面接などが少ない夜間や土日に働くのがお薦めです。
超短期・単発バイトも可
1週間だけのバイトや1日だけのバイトであれば、就活の邪魔にならない可能性大です。超短期バイトをこなしながら就活する方法はかなりお薦め。
ただし面接などの活動が増える時期にバイトは極力しないように配慮するのが基本です。バイトはあくまでも就活を妨げない範囲で、が基本。超短期バイトや単発バイトをうまく入れて上手に就活を行うのが一番です。
体調管理や時間管理は重要
就活しながらバイトをするのはかなり大変です。一番重要なのは体調管理。バイトバイトで疲れがたまった所に就活の疲れが重なると、過労で倒れたり体調を崩す原因になります。また時間管理も重要になりますので、面接日とバイト日が重ならないように注意しましょう。
バイトルなら詳細検索で簡単に求人が見つかる
バイトルなら短期や単発、日払いといった特集もあるため就活の邪魔にならないバイトを探すことができます。細かい条件から検索もでき、希望条件を満たすバイトを簡単に見つけられます。
まとめ
就活とバイトを掛け持ちするにはスケジュール管理と体調管理が重要。また就活をメインに考えて、バイトはあくまでもサブ。就活の妨げになるようなバイトのスケジュールを組むのは厳禁。うまく両立させるためにはバイト先の上司や同僚の協力も必要です。